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🏠 部屋タイプ別国交省GL準拠

退去費用 1K・ワンルーム
相場・内訳・払いすぎを防ぐ方法

公開:2026年3月28日更新:2026年3月28日7分で読める国交省ガイドライン準拠

1K・ワンルームの退去費用の相場と費用内訳を入居年数別に徹底解説。国交省ガイドラインを知らずに3〜10万円払いすぎているケースが多くあります。よくある過大請求パターンと対処法もあわせて確認してください。

この記事のポイント

  • 1Kの退去費用の相場は入居年数により3〜12万円(通常使用・特約なしの場合)

  • 入居6年以上ならクロス代の借主負担はほぼゼロが原則

  • ハウスクリーニング費は特約なしなら原則貸主負担

  • 鍵交換費・消毒費は特約なしなら原則貸主負担

  • 10万円超の請求は過大な可能性が高い(通常使用・特約なしの場合)

11K・ワンルームの退去費用相場(入居年数別)

1K・ワンルーム(専有面積20〜30㎡)の退去費用は、入居年数によって大きく変わります。これはクロス(壁紙)の残存価値が入居年数とともに下がり、借主負担が減るためです。

入居年数別・退去費用の目安(1K・25㎡・通常使用・特約なし)

入居年数費用の目安過払いリスク
〜2年1〜3万円
2〜5年3〜8万円
5〜8年4〜10万円
8年〜5〜12万円

※特約あり・喫煙・ペット・重い破損がある場合は上振れします。上記は通常使用・特約なし・ペットなし・禁煙の場合の目安です。

なぜ入居年数で費用が変わるの?

国交省ガイドラインでは、クロス(壁紙)の耐用年数を6年と定めています。6年入居すると残存価値はほぼ1%(≈1円)となり、借主が負担できるのは残存価値分のみ。5年以上入居した1Kで「クロス代15万円全額請求」などは過大請求の可能性が高いです。

2費用内訳:各費目の相場と借主負担のルール

1K・ワンルームの退去費用は主に4〜5つの費目で構成されます。それぞれの相場と「誰が払うべきか」のルールを確認しましょう。

🧹

ハウスクリーニング費

2〜4万円原則:貸主負担

• 1K(25㎡)の相場:3,000〜5,000円/㎡ × 25㎡ = 約2〜4万円

国交省GL原則:入居者が通常の清掃をしていれば貸主負担

特約あり:重要事項説明書で「退去時クリーニング費は借主負担」と明示されていれば有効

⚠ 特約なしで3〜5万円を全額請求→争える可能性あり

🖼

クロス(壁紙)張替え費

0〜5万円残存価値分のみ

• 1K(25㎡)全面張替え想定額:1,500円/㎡ × 62.5㎡(壁面)= 約9〜10万円

借主負担は残存価値分のみ:入居年数÷6年で残存価値率を計算

入居年数残存価値率借主負担の目安
1年約83%約7.5〜8万円
2年約67%約6〜7万円
3年約50%約4.5〜5万円
4年約33%約3〜3.5万円
5年約17%約1.5〜2万円
6年以上≈1%ほぼゼロ

※上記はクロス全面張替え(10万円想定)の場合の目安。実際は損傷箇所のみが対象になる場合もあります。

🔑

鍵交換費

1〜2万円原則:貸主負担

国交省GL原則:入居者入替に伴う鍵交換は貸主(大家)負担

例外:鍵を紛失した場合・特約で借主負担と明示されている場合

⚠ 紛失なし・特約なしで請求→支払い義務なしの可能性あり

🧴

消毒費・室内消毒費

1〜2万円原則:貸主負担

国交省GL原則:室内消毒費は貸主負担

例外:特約で明示されている場合・入居者が依頼した場合

⚠ 特約なしで1〜2万円の消毒費請求→支払い義務を確認すること

🪵

床補修費(フローリング等)

0〜3万円損傷内容による

貸主負担(通常損耗):家具の跡・日焼けによる変色・細かい自然な傷

借主負担(故意・過失):重い物を落とした傷・ペットの爪傷・タバコの焦げ跡

フローリングの耐用年数:一般的に20〜30年。残存価値を考慮した請求が原則

3よくある過大請求パターン TOP5

1K・ワンルームで特に多い「払いすぎ」のパターンを5つ紹介します。該当するものがあれば、管理会社に根拠の確認を求めてください。

4計算例:入居3年・5年・8年の費用試算

1K(25㎡)・通常使用・特約なし・禁煙のケースで、入居年数別の適正な借主負担額の目安を試算します。

入居3年(クロス残存価値50%
適正負担:約4,000〜5,000円

ハウスクリーニング

特約なし→貸主負担

¥0

クロス代(借主負担分)

残存価値50%×8,000〜10,000円

¥4,000〜5,000

鍵交換費

特約なし→貸主負担

¥0

消毒費

特約なし→貸主負担

¥0

入居5年(クロス残存価値17%
適正負担:約1,500〜2,000円

ハウスクリーニング

特約なし→貸主負担

¥0

クロス代(借主負担分)

残存価値17%×8,000〜10,000円

¥1,500〜2,000

鍵交換費

特約なし→貸主負担

¥0

消毒費

特約なし→貸主負担

¥0

入居8年(クロス残存価値≈1%
適正負担:ほぼゼロ(100〜1,000円程度)

ハウスクリーニング

特約なし→貸主負担

¥0

クロス代(借主負担分)

残存価値≈1%→ほぼゼロ

¥100〜

鍵交換費

特約なし→貸主負担

¥0

消毒費

特約なし→貸主負担

¥0

⚠ 実際の請求額との比較例

1K・5年入居で「退去費用8万円」の請求が来た場合、上記の適正負担額は約1,500〜2,000円です。 差額の約7.8〜7.9万円が「争える可能性がある金額」の目安となります。実際の請求額で無料チェック →

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5払いすぎを防ぐ・取り戻すための対処法

1

請求書が届いたら即座に内訳を確認

各費目の単価・面積・計算根拠が明示されているか確認。「合計○○円」だけの請求書は不十分。明細の提示を書面で要求しましょう。

2

クロス代は入居年数で残存価値を計算

クロス請求があれば「入居年数÷6年」で残存価値率を算出。6年以上なら≈1%。全額請求されている場合は「残存価値に基づいた計算根拠をご提示ください」と書面で要求。

3

特約の有無を契約書で確認

クリーニング費・消毒費・鍵交換費は「特約」がなければ貸主負担が原則。賃貸借契約書の「特約条項」と重要事項説明書を今すぐ確認してください。

4

交渉テンプレートで管理会社に書面要求

口頭ではなく書面(メール)で根拠の提示を求めることが重要。退去ガードの交渉テンプレートをそのまま使えます。

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5

交渉が難しければ消費生活センター・法テラスへ

消費生活センター(局番なし・188)は無料で相談できます。1K・10万円以下の案件は少額訴訟(弁護士不要・1日判決)も有効な選択肢です。

よくある質問(1K・ワンルーム編)

1K・ワンルームの退去費用の相場はいくらですか?

1K・ワンルーム(25㎡前後)の退去費用は、通常使用・特約なしの場合、入居2年以内で1〜3万円、2〜5年で3〜8万円、5〜8年で4〜10万円が目安です。入居6年以上ならクロス代の借主負担はほぼゼロが原則です。

1Kで退去費用が10万円を超えた場合は払いすぎですか?

通常使用・特約なし・禁煙の1Kで10万円超は過大請求の可能性が高いです。主な原因はクロス代の全額請求・ハウスクリーニング費の過大請求・鍵交換費や消毒費の不当請求などです。退去ガードの無料チェックツールで費目別に確認してください。

1Kで5年住んでいるとクロス代はいくらになりますか?

入居5年の場合、クロスの残存価値率は約17%です。クロス全面張替え費が10万円なら借主負担の目安は約1.7万円(残存価値分)です。10万円全額を請求されている場合は8.3万円ほど過大な可能性があります。

1Kのハウスクリーニング費は必ず払わないといけませんか?

特約がなければ原則貸主負担です。賃貸借契約書・重要事項説明書に「退去時クリーニング費は借主負担」の記載があれば有効になる場合がありますが、記載がない場合は支払い義務がない可能性が高いです。

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